発達障害支援

あなたは発達障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
発達障害は医学的には「脳機能の障害」と言われています。

一昔前と比べるとだいぶ理解はされてきました。
しかし、まだまだ足りません。
本人が「どうすれば自分が生きやすくなるのか」を認識すること。
そして社会が「どうすれば全ての人が生きやすい環境を作ることができるのか」ということ。
人は誰しも凸凹があります。
それは環境によって最大の強みにもなるし、障害にもなります。

全ての人の行動には理由があります。
「なぜあの人(子)はあんな行動をしているんだろう?」という理由を考えられる人。
もし本人が困っているとしたら、ほんのちょっとだけど力になるよ、ということが世の中の当たり前になることを目指しています。

子どもの発達障害/学習障害支援

ご自身のお子さんや仕事で関わっているお子さんについて、こんな悩みはありませんか?

不器用で、道具の扱いが苦手 / すぐに怒る / 座る姿勢が崩れやすい / すぐに心配・不安になる/ すぐに諦めてしまう / 板書の書き写しにとても時間がかかる / 本人は努力しているけれど、字がきたない / 音読に時間がかかる / 文章問題の意味を理解できない / 何度も同じことを聞き返す

このようなことが起こる背景には上記のような脳機能の障害であるということ以外にも
身体と脳の一部がうまく連携していない
発達上の段階的なプロセスが一部で滞り、未熟な状態

であるということが考えられます。
いわゆるグレーゾーンと呼ばれる子どもたちは、この状態である可能性があります。

本来、子どもは動くことによって脳神経を発達させ、感覚・運動・認知行動などを獲得していきます。
しかし何かしらの原因によって、それらを獲得できず未熟な状態であることで、学校での学習に困難さが出たり集団活動が難しい状態になってしまうのです。

また、日本の教育は学習者の性質優先ではなく指導内容優先になっているということも大きな課題です。
本来子どもたちは一人一人学びやすい方法も違うし、発達段階も異なります。なので、子どもたち(学習者)の性質を理解し、全ての子にとってわかりやすい授業を提供するということが世界ではスタンダートになっています。
しかし日本はそのような”学習者の性質”ではなく”教え方、学び方””学びの様相””学びの基準”ということが学習のあり方を考える上で中心になってしまっているのです。

障害の有無関係なく、子どもたちの学びを補償する上で欠かすことができないものです。

しかし、日本においてこれらのことを提唱している専門家はまだまだ少ないです。
特に現場で実際に子どもたちと関わっている先生や療育者、そして保護者の方の耳に情報が入る機会もあまりありません。

私は以下のような形で発達障害支援・学習障害支援を行なっています。

提供メニュー(子ども・保護者向け)

こちらをご参照ください。
(まなびかたlab.〜発達障害・学習障害児向け完全オンライン自宅学習サポート〜)

大人の発達障害支援

学校ではさほど気にならなかったのに、社会人になってうまくいかなくなった…
病院に行ったところ発達障害の診断が出た、という大人の方が増えています。
発達障害は環境によっては大きな強みとなり、一方で困難さの原因となるため障害として扱われてしまいます。

強みとして活かすためには

適性を判断し、どのような仕事で力を発揮しやすいのかを知る(適材適所)
どういう場面で障害の特性がマイナス面として出やすいのかを把握する
マイナス面はどのようにすると補えるのかを考え、実行する
本人の行動の理由を理解する(本人・同僚・上司・家族)

ということが大切です。

発達障害はマイナス面ばかりを取り上げられてしまいがちですが、同時に他の追随を許さない強みも持っています。
社員全員の強みを活かし、組織活性・生産性の向上・社員一人ひとりの自己実現に寄与する。

そのための個人資質の分析・行動分析学を用いたマネジメント研修・個別相談などを承っております。

提供メニュー(大人向け)

個人資質の分析
②オンラインカウンセリング(初回6,600円/60分 2回目以降8,800円/60分)
③脳・心・身体のつながりを促すブレインジムセッション(16,500円/90分 オンライン)
 パフォーマンスの向上、コミュニケーション能力アップ、計画性や集中力アップ、トラウマケア
④行動分析マネジメント研修(企業・事業者向け)
 ※一人ひとりの特性を活かした業務の割り当てやマネジメントについての研修となります。