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「コロナ禍」という言葉がかなり一般的になりました。
当たり前にしていたことが当たり前でなくなった今、自分を見つめる時間を持った方はが多いのではないでしょうか。

「自分の時間を持って暮らしていきたい」「本当にやりたいことを仕事にしたい」など、これからどのように生きていきたいのかということを考えた時、直面するのは「自分の強みは何か?」ということ。

みなさんは、自分の強みを知っていますか?

世の中には、自分の強みがわかるような自己分析やテストが数多く存在しています。一度はやったことがある方もいらっしゃると思いますし、私もその一人です。

でも、そうしたテストをしなくても、自分の強みを発見できる方法があるんです。

実は自分の強みというのは、既に発揮されていた時期があります。
それは子どもの時期です。
小学校低学年くらいまでを想像してみてください。

あなたが好きで自分からやっていたこと、得意としていたことは何だったでしょうかですか?
夢中になっていた遊びは何でしたすか?

それらはあなたの「生まれ持った強み」そのもの。
何も考えなくても身体が動く状態というのは、まさに強みを発揮できるパターンということなのです。

また同時に、苦手だったことは何だったでしょうか?
強みを発揮できるパターンがあるように、苦手さ・課題になるパターンが誰にもあります。

あなたが「これ、苦手なんだよなぁ…」と思っていることは、別な視点から見ると必ず強みが隠れています。
例えば人と話すことが苦手と自分で感じている方は、もしかしたら話を聴くことがものすごく上手なのかもしれませんよ。

この得意なことや課題ですが、特に課題の部分を認識した時には、大事なことがあります。
「できるようになりたい!」と本人が心の底から思った時には克服するという選択もありますが、他の誰かに助けを求めるということがとても大切です。

チャレンジする、ということももちろん大切ですが、人生の時間は有限です。
苦手なことに時間を使いすぎて本来持っている強みが発揮しづらくなっているとしたら、ぜひ「手伝って欲しい」と他の方に呼びかけてみてください。
あなたの呼びかけを待っている人が必ずいます。

このように、自分の得意なことや苦手なことから、自分の強みを意識することができることは、お判りいただけたかと思いますが、この強み(得意)や課題をまとめて、私は「特性」と呼んでいます。
あなたの生まれ持った「特性」は宝箱そのものです。
仕事の場面だけでなく、人生そのものにおいて考えてみると、あなたの生まれ持った特性がわかってきます。
そして、「特性」を知ることが、新たなあなたの可能性を広げてくれる大きな一歩になってくれるはずです。

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