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4月もはや終わり。
そろそろ新入社員や新人が、現場に入って来る時期になりました。
先輩や上司としては、「教える」ことに多くの時間を割く季節かもしれません。

新人には基本を覚えてもらう必要があるので、
コーチング(引き出す)よりもティーチング(教える)をするべきと一般的にはいわれています。
でも、本当に新人の時期はコーチングは必要ないのでしょうか?
そもそも新人に必要なことは何か、見ていきましょう。

一番大事なことは、仕事内容を覚えることです。
仕事内容とは、以前のブログでご紹介した「知識・技能・意欲」の知識にあたります。

そして仕事のやり方や段取りを覚え、実際に身体を動かしてみること。
これは自分で進められるようになるための動き方になるので、技術にあたります。
この2つは教わらないと、習わないと習得できないことなので「ティーチング」にあたります。

でも、知識と技術を教えるだけでは、育つものは少ないです。
自立した社会人に育てる(育つ)ためには、人間的な部分の成長も必須です。
そこは、やはりコーチングが必要な部分なのではないでしょうか?

仕事に対する意欲を引き出す。
コーチングは「意欲」をサポートします。

コーチングにより意欲がサポートされることで、
初めて行動の三要素「知識」「技術」「意欲」が揃うので、自ら行動できるようになるのです。

「本音の根っこ発掘」は、その人の持って生まれた強みや課題、
仕事など行動に対するストレス(初めてのことが不安、うまく説明ができるか心配…など)の
緩和方法などを通して、お一人お一人の意欲の芽を育てます。

新人教育をしている立場の方のサポートもしております。
ご興味のある方は一度お問い合わせください。

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